≪デラウェア≫
島根県におけるぶどう栽培は、江戸時代は慶応年間に浜田市下府地区に山梨県から「甲州」の苗木をいれたことに始まります。 明治時代前半までは、我が家で食べる果物として作っていたものが、次第に売り物としての果物として栽培が増え、大正時代以降益田市や大社町でも栽培されるようになりました。
≪メロン≫
甘くて、これぞメロンというのが皆さんご存じのアムスメロンです。 県内でのアムスメロンの栽培は、益田市の飯田地区及び虫追地区で始まり昭和51年からは本格的に栽培が始まり、現在では5月下旬から盆過ぎの8月中旬、そして10月から12月にかけて収穫され、県内はもちろん主に大阪や広島に出荷されています。アムスメロンの他に、上品な甘さときれいなネットが特徴の「アールス系メロン」もたくさん作られています。 ハウスの中で立体栽培をするのが「島根メロン」の特徴です。また、一つの株から1個か2個のメロンしか収穫しませんので、ネットが非常にきれいで、糖度も非常に高くなります。

≪西条柿≫
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺”と詠まれるほどに奈良の柿は有名ですが、島根県の「西条」は品質としては抜群の食味を持つ柿です。 樹齢200年以上の古木が各地に見られることから江戸時代には既に商品として扱われていたことが伺われます。古い記録では、八束郡東出雲町畑集落では、尼子氏の城下に干し柿を売りに行ったということもあります。 庭先果樹の代表格で、多くの家の庭には柿の木が植えてあるのをよく見かけますが、近年は本格的な栽培品種として栽培が進んでいます。「西条」は合わせ柿として渋を抜いて食する他、干し柿にも加工されて食べられます。






