団体紹介

道川神楽社中

 明治40年頃、崎田に養子に来た東仙道出身の栗栖清市氏が馬の谷から六調子神楽を習って教えたのが始まりという。そして大正5,6年頃、経営悪化のため衣装・道具一式を売り、解散を余儀なくされた。その後、再び結成の話が持ち上がり、昭和23年に地元の者に習い、下道川小学校の改築竣工式に神楽を舞ったのが始まりで、引き続き毎年例祭日に奉納していた。
 その後、昭和27年に益田市旧真砂村の斉藤類次氏を招いて八調子神楽を習い、28年大元社を還元して奉納神楽を舞った。その時の一般からの寄付を元手に衣装と道具を購入して一式を取り揃え、本格的に道川神楽社中が発足したのである。
 そして、その後は益々活動を活発化し匹見町内はもとより、広島県・山口県そして遠くは石川県や熊本県・大阪府などへも出かけている。
 また、後継者育成にも力を入れ毎週水曜日の社中の練習日には、若手に厳しい稽古がなされている。さらに、地元小学校へも課外活動として、伝統芸能の伝承へ指導に出かけ、発表会では地元の方々からも喜ばれている。
 最近では若者もたくさん入り、活気もある。今後も益々、芸に磨きをかけながらこの伝統芸能を伝承していきたいと思う。