修学旅行をお考えの皆様へ

体験型「益田の人」に会う修学旅行

『 MASUDA no Hito Tabi(益田の人・旅)とは 』

益田市では、従来の職業観を培うワークキャリア教育に加え、自身の人生観をはぐくむライフキャリア教育を実践しているところです。

市内中学生を中心に、日々を前向きに生き、自身の仕事に誇りを持ち、大切にしている考え方、生き方を持つ「益田の人」の元で、職業体験だけでなく、そこで働く人たちとの出会いと対話を重視した職場体験「新・職場体験」を実施しています。

『 体験プログラム 』

ライフキャリア教育を軸に「新・職場体験」をベースとした体験プログラムを提供しています。農業などの一次産業や企業体験に加え、働き手、作り手の思いを話したり、どんなことを体験しに来たのかなどを生徒から話したり、仕事の体験とともにその仕事人との対話を通じて、参加生徒の人生観を育みます。

『 体験先 』一例

    さんさん牧場

    実はここは観光牧場が主ではありません。ホースセラピーやそれによる障害者就労支援を目的としています。動物にはそうして心を癒したり、人間を育ててくれたりする一面があることをここで知ってもらえると、とても嬉しいです。もちろん乗馬やえさやり体験も出来ますよ。日本海を眺める高台にある施設なので、益田市らしい自然や景色も味わえると思います。

    妙義寺

    そもそもお寺は地域に開かれている場所で、昔は子どもたちが集まって遊んだり学んだりする場でもありました。坐禅や精進料理体験は、心を静めて心と体の声を聴くことで自身を整えることに繋がります。お寺でのお勤め体験を通じてお近くのお寺が、より身近な心の拠り所と感じていただけるようになれば嬉しいですね。

    益田ドライビングスクール

    全国から合宿免許に来る方が多く、もしかすると市内で一番他地域の方が集まるスポットかもしれません。車の免許を取ることだけでなく、一歩間違えれば他者に命の危険を与える乗り物である車を運転できる人を育てることを意識しており、トイレ掃除や仲間とのツリーハウス宿泊体験など、思いやる心を育むプログラムが多いです。

    大畑バラ園

    バラ農園に入ることもないと思うので、まずはその景色が新鮮かもしれません。バラの花を摘んでフラワーシャワーやバラの染色体験が主です。僕自身は失敗しても落ち込むことがあまりなく、それは新しいことにチャレンジするからこその失敗だと思っています。繰り返している内に成功しますから。若い時に様々なことを体験するのはいいですよね。

『 受け入れ実績 』平成29・30・31年度

修学旅行京都府、高校、約30〜50名
受入れ業種ぶどう農家、バラ農家、野菜農家、県立自然公園、NPO法人など

『 体験料 』

1人1事業所 ¥3,000〜 *応相談

一般社団法人 益田市観光協会
〒698-0024 島根県益田市駅前町17−2

TEL:0856-22-7120
FAX: 0856-23-1232

お問い合わせ

お問合せはこちらから。

『 体験事例 』

01竹内ぶどう園

体験内容

1. ぶどう生産の仕事の話、生産~販売まで物流の話
2. ぶどう畑見学、ぶどうパック詰め体験
3. 羊の毛狩り など
*時期によって変動があります。

事業主 竹内さんより

農業の大変さを伝えるいい機会と思っています。“果物狩り体験”は誰でもできますが、生産現場を見てもらうのはこういう機会が無いと中々ないですよね。

体験生徒様感想

・色々とたくさんの工程をして、出荷をするという体験をさせていただいて、とても貴重な時間でした。ぶどうもマスカットもとても美味かった。羊がとても可愛らしかった。
・お世話になった方々がとても優しく、フレンドリーな人たちだった。普段やらしてもらえることが無かったことで、とても興味があった。

02県立万葉公園

体験内容

1. 竹灯籠づくり(持ち帰りも可能)
2. 防災向けテント張り体験
3. キャンプ場清掃 など
*時期によって変動があります。

所長 野村さんより

毎年竹灯籠イベントを8月に行っており、こうして地域外の方が作ってくれた竹灯籠も飾っています。ぜひ作品を観にでも、遊びに来てもらえれば尚うれしいですね。

体験生徒様感想

・竹灯籠づくりがとっても楽しかった!
・作業の時に場所が無く浮いている時、声をかけてくれて嬉しかった。一緒に物を作る楽しさを体験できた。