七尾城は、益田氏の居城で、頂上の本丸跡は標高118m、益田平野と日本海を一望することができます。
全長600m以上の大規模な山城ですが、石垣は築かれていませんでした。
居館の三宅御土居とは、益田川をはさんで870mの距離になります。
築城された時期については諸説ありますが、文献史上に現れるのは南北朝時代からで、南朝方の三隅氏らが「北尾崎木戸」を急襲したことが古文書に残っています。
戦国時代の末に19代藤兼は、毛利氏の攻撃に備えて七尾城を改修し、自身も居住していましたが、和睦に伴い下城したと伝わります。
医光寺の総門はかつての七尾城の大手門であったと伝わり、その偉容を伝えています。
観光スポット案内
所在地 | 益田市七尾町4-59 |
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営業時間 | 終日開放 |
アクセス情報 | 車:益田駅より9分 |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
備考欄 | ・バリアフリー |