前方後円墳の1号墳、円墳の2号墳からなる古墳群で、特に1号墳は丘陵の尾根を利用して築造されており、全長85メートル、後円部の高さ7メートルと石見地方で最大級の古墳です。2号墳は直径12メートルの円墳です。
墳形や後円部から出土した埴輪の特徴から4世紀後半に築かれたものと考えられます。四塚山古墳群の三角縁神獣鏡が出土した古墳に次いで築かれ、スクモ塚古墳(4世紀後葉)、小丸山古墳(6世紀初頭)へと続く首長墓のひとつと考えられます。
観光スポット案内
所在地 | 益田市遠田町1261-3 |
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アクセス情報 | 車:益田駅より11分 |
駐車場 | 駐車場なし |
トイレ | 無し |