久城台地のほぼ中央に位置する古墳で、石見はもちろん県内でも最大級の古墳として有名です。。
古墳であると判明したのは、昭和14年に郷土史家の矢冨熊一郎氏の発見によるもので、その後文部省の調査により昭和16年12月に史跡に指定されています。
築造された年代は、出土した円筒埴輪などから古墳時代中期(5世紀)とみられます。
これだけの規模の古墳に眠る主は、益田平野東部もしくは久城台地一帯を支配していた首長クラスであると想像されます。
スクモ塚古墳は未発掘であったため不明な部分が多く、直径57m の「造り出し付円墳」とする説、前方後円墳とする説があります。後者であれば復元全長100mと、県内で最大の前方後円墳になります。
観光スポット案内
所在地 | 益田市久城町字須久茂塚 |
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アクセス情報 | 車:益田駅より10分 |
駐車場 | 駐車場有り |
トイレ | 無し |