1264~1275年に臨済宗として創建(他説に1282年とも)、1394年益田氏13代兼家が曹洞宗に改め菩提寺としました。幕末の石州口の戦いでは、長州軍の本陣と野戦病院が置かれた場所です。
敷地内には乃木三蔵の他3名の長州藩士の墓があり、乃木三蔵は乃木将軍の叔父で、日露戦争直後にここに訪れています。現在は「乃木霊園」として整備され、長州藩士の墓は霊園の奥にあります。
本堂の前や庭園は四季折々の花々を楽しむことができるほか、裏山の萬歳山(ばんせいざん)は三十三カ所の霊場があり、毎年5月に霊場巡りの法要が開催されています。
本堂の2階には長州藩士、益田氏19代藤兼公らのご位牌があります。
また座禅体験も行えます。参拝や体験希望の方は事前連絡が必要です。
観光スポット案内
所在地 | 益田市七尾町1-40 |
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営業時間 | 7:00~16:00(季節で変動あり) |
連絡先 | 0856-22-3126 |
アクセス情報 | 車:益田駅より10分 |
駐車場 | 有り |
トイレ | 無し |