時宗益田道場として平安時代に建立され、当初は安福寺と号し益田川河口付近にありました。しかし大津波で流出していまい、後の1319年、游行4代呑海上人が再興しました。1374年には益田七尾城11代城主が現在の地に移築して萬福寺と改称、益田家の菩提寺と定められました。
その後、1479年に15代城主益田兼堯が歌聖・雪舟を招き、石庭を造らせました。1866年長州征伐益田口戦争の際には、幕府軍の陣営となり総門は焼失しましたが、本堂や庫裏はそのまま残っています。鎌倉時代の建築様式の本堂(重要文化財)、雪舟が築いた庭園(史跡及び名勝)、仏教の教えを表す「二河白道図」(重要文化財)、南蛮貿易によりもたらされた「華南三彩壺」など、中世益田文化を代表する文化財が集まる寺院です。国重要文化財、国指定名跡及び名勝。
観光スポット案内
所在地 | 益田市東町25-33 |
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営業時間 | 8:30〜17:30(冬季17:00まで) |
休業日 | 年中無休 |
料金 | 拝観料 : 一般 500円(400円)、高校生 300円(200円) 、小中学生 無料 |
連絡先 | 0856-22-0302 |
アクセス情報 | 車:益田駅から10分 |
駐車場 | 有り、大型バス(2台)可能 |
トイレ | 有り |
御朱印 | 有り |
Wifi環境 | 有りません。 |
備考欄 | ・事前予約でお抹茶(¥500)のふるまいあり |